ダブリン市内の移動手段は?Dublinの公共交通機関まとめ

ダブリン市内の移動手段は?Dublinの公共交通機関まとめ

語学留学やワーキングホリデーでアイルランドやダブリンに訪れる人は年々増えています。ダブリンは他の国や市街と比べると小さなエリアと言われていますが、すべて歩くことは不可能です。本記事ではダブリン市内の移動方法、公共交通機関についてご説明いたします。

ダブリン市内の公共交通機関

基本的にダブリンのシティーセンター内だけであれば徒歩だけでの移動も不可能ではありません。しかし、いくらシティエンターといえども端から端まで歩くと20分以上かかってしまいます。シティーセンターに行く時、語学学校、アイルランド区外を訪れるときに、使用できる公共交通機関は、「Luas」、「バス」、「DART」の3つがあります。

Luasって何?

Luasはダブリン市内を走る路面電車のようなものです。レッドラインとグリーンラインの二つの路線があり、ダブリン市内の主要な地域に行くことが可能です。基本的にシティセンターからダブリンの南部に向けて、大型のショッピングセンターや住宅地域に方面に向かって路線がのびています。多くの語学学校はこのLuasの駅から徒歩で通える場所に校舎を構えているので、必然的に学生は使用することが多くなると思います。

(引用:https://www.breakingnews.ie/)

Luasのメリットとデメリット

  • 定時運行で渋滞の影響を受けにくい
  • 主要な観光地やビジネス地区へのアクセスが良いが、行けるところが限られている
  • 車内は清潔感があり快適に過ごすことができる。
  • 深夜は運行が止まってしまう(深夜0時前後まである)

ダブリンバス

ダブリンバスはダブリン市内全域とダブリン近郊地区に多数の路線があり、Luasではいけない細かい目的地に行くことができます。蜘蛛の巣のようにダブリンしないにルートが張り巡らされているので、住む場所にもよりますがLuasよりも使う頻度は多くなると思います。

しかし、朝や夕方など通勤通学の時間帯は、非常に多くの学生が使用しているため、始発付近のバス停からの乗車と座れないと思っていた方が良いかもしれません。

(引用:https://www.dublinbus.ie/)

ダブリンバスのメリットとデメリット

  • 路線数が多く、市内ほぼ全域をカバーしている
  • 24時間運行しているルートが7つほどある
  • 渋滞の影響を受けやすく、時間通りに来ないことがほとんど

DART(ダート)

DARTはダブリン湾沿いを走る高速鉄道で、市内中心部と郊外の沿岸地区を結んでいます。基本的に日常で使うことは滅多になく、少し遠くの観光地に行きたい場合に使用する電車です。自転車の持ち込みも可能であるため、遠方でサイクリングを楽しみたい人が乗っているのを見かけることもありました。

(引用元:https://www.irishrail.ie/)

DART(ダート)のメリットとデメリット

  • 沿岸地域へのアクセスがメインであり、ベルファスト(北アイルランド)にも行ける
  • 運行間隔が広く、電車を逃すと待ち時間が長い
  • 運賃がLuasやバスよも高く、場所によっては事前のチケット予約をお勧めする

公共交通機関の比較

LuasバスDART
エリア市内中心部と一部郊外市内全域と近郊地区沿岸地域の観光地
Leapカード使用可能、割引あり使用可能、割引あり使用可能、割引あり
注意点行ける場所が限られる時間通りに来ない本数が少なく、行ける場所が少ない

まとめ

ダブリン市内での移動には、それぞれの交通手段に特有のメリットとデメリットがあります。利用目的や行きたい場所に応じて最適な交通手段を選ぶことが重要です。Leapカードを利用することで、各交通機関をスムーズにに乗り継ぐことができ、さらにコストを節約できます。移動の目的に合わせて適切な公共交通機関を選んでください。

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