ダブリンでの銀行口座ってどうしてる?

ダブリンの銀行とは

基本的にダブリンにある銀行の営業時間は、平日10時から16時です。ATMは基本的に365日24時間営業しています。日本ではATMは銀行やコンビニなどの建物の中や、野外でもガラス張りの建物(クイックロビーのようなイメージ)に設置されていますが、ダブリンでは建物の外壁に埋まっています。現地銀行が運営しているATMではその銀行のキャッシュカードやWiseのカード*を使えば手数料が基本的に掛からず現金の引き出しが可能です。しかし、現地の銀行**が運営していないものは手数料が発生します。
※簡単に例えると、セブンイレブンでりそな銀行のカードで引き出しを行おうとすると手数料がかかるということです。Wiseに関してはこちらの記事を参考。
*Wiseに関してはこちらの記事を参考。
**簡単に例えると、セブンイレブンでりそな銀行のカードで引き出しを行おうとすると手数料がかかるということです。

IBANってなに?

現地で生活していると「IBAN」って単語を耳にすることが多いと思います。

IBAN(International Bank Account Number)は、国際送金が正しく処理するために使用される、英数字で構成されている統一規格のコード(最大34桁)です。いわゆる銀行口座番号(国際Ver)と言えば分かりやすいでしょうか。お客様の銀行口座がどこの国の、どんな銀行で、どんな口座かを識別するための番号です。

アイルランドの銀行口座の場合は、必ず先頭にIEというアルファベットが付いています。
例:IE⚪︎⚪︎X12345678910111(適当に数字を並べたものです)

給料の受け取り、家賃、公共料金の支払いには日本の銀行は使えず、IEから始まるIBAN必要になることがほとんどだと思いますので、ご注意ください。

メリットはあるの?

  1. 給与や奨学金の受け取り:
    銀行口座を開設することで、給与や奨学金の受け取りがスムーズになります。雇用主や奨学金提供機関は現地口座への振り込みしかできない場合があります。
  2. 生活費の管理:
    現地の銀行口座を利用することで、日常の支出や生活費の管理が簡単になります。現金の預け入れ、出金が自由にできるようになります。
  3. 料金の軽減:
    海外からのカード使用には通常手数料がかかりますが、現地の銀行口座を利用することで手数料を軽減できる場合があります。同様に日本で作成したクレジットは外貨決済の場合手数料がかかります。これが非常に高いのは海外旅行行ったことがある人は知ってるはず。。。
  4. 契約や支払いの簡素化:
    賃貸契約や携帯電話の契約などがそうです。現地のサービスや購入契約などがある場合、現地の銀行口座が求められることが多いです。私のシェアハウスでは現地の銀行口座が必須でした。

何を基準に選べばいいの?

  1. 口座開設に伴う手数料:
    現地の銀行口座を開設する際には、開設するために手数料がかかることもありますので、手続き前にしっかり確認をとりましょう。学生向けに特別なプランを提供している銀行もありました。
  2. 口座の維持費
    一部の銀行は口座維持費を課すことがあります。せっかく開設したのに、慣れない英語での手続きで気づいたら費用が発生してなどのことがないようにしましょう。

ダブリンでの現地の紹介と銀行口座の開設方法

現地銀行の種類

現地のIBANを取得できる銀行口座をご紹介します。最近はオンラインバンクで開設する費tが多く、現地の店舗型の銀行は減ってきているようです。日本でいう地方銀行が少なくなってきているのと同じかもしれませんね。

AIB Bank」、「Bank of Ireland」、「Revolut」の3つが留学生、ワーキングホリデーできた方には主流です。また、学生向けに簡単に銀行を開設できるように「Moneyjar」というオンラインバンクと提携している語学学校もありました。

渡航予定者
渡航予定者

ダブリンに来た日本人はどこの銀行口座を開設してるの?

夢みがちな<br>サラリーマン
夢みがちな
サラリーマン

基本的にAIB BankかRevolutを使って、アイルランドの銀行口座を入手している人が多いね。

Revolut

現地の銀行に行かず誰でも開設できるオンラインバンクです。しかし、開設手続きを進める中で、他人と必要な書類が異なることがありました。私はダブリンに来てから開設したのですが現地のレジデンスカードが必要でした。しかし、同時に開設を行なった友人は不要であり、なぜ本人確認に必要な書類が異なるのかは、わかりませんでした。
開設方法は簡単。こちらよりRevolutの画面に従って登録を始めてください。

必要になる可能性のあるもの:パスポート、運転免許証、現地のレジデンスカード*

*アイルランドのレジデンスカードはRIPカードと呼ばれています。現地に住んでいるという証明するためのカードで長期滞在する場合は必須のカードです。(別途記事作成予定)

You were invited | Revolut United Kingdom
You were invited to Revolut

個人的にはWiseと同じ使用感です。Wiseについてはこちらを参照。

AIB Bank

私も口座をもっています。手数料も掛からず、開設も簡単でしたのでオススメです。

開設方法

  1. 口座開設するためのアポイントをとる
    AIBのWebサイトからアポイントを申請することが可能ですが、私はお勧めしません。2回Webで申請をしましたが、返信はありませんでした。そのあため、アクセスの良い店舗に直接伺い、アポイントをとってください。
    アポイントに必要なもの:パスポートと現在住んでいる住所の証明書
  2. アポイントに合わせて伺い、スタッフの指示に従いながら開設手続きを進めていく。
    学生なのか、働いているのか、収入はあるのかなど聞かれますが、安心してください。英語力が乏しい私でも簡単に開設できました。
  3. 1週間後くらいに、AIBのアプリのパスワードやキャッシュカードなどが送付させてきます。

AIB:https://aib.ie/

Money Jar

パスポートのみで即日開設できるオンライン銀行です。使用料は€2.99/月で、5ユーロの追加費用を払えばキャッシュカードが1週間ほどで発行可能のようです。(料金の変動あり)
語学学校が契約している場合開設可能だと思いますが、個人的には手数料がかかるためオススメしません!
Money Jar:https://moneyjar.world/

Bank of Ireland

申し訳ないですが、使用したしたことが私はありません。銀行のスタッフに確認し情報が取れたら、記事に追記します。そのためAIBの職員と本銀行に関して雑談した時の会話のご紹介とだけさせて頂きます。

夢みがちな<br>サラリーマン
夢みがちな
サラリーマン

自分の周りはAIBの口座を開設するのが主流だけど、Bank of Irelandとの違いはあるの??

美人Irish staff
美人Irish staff

確かにね〜違いと言われると難しいね。私の親戚がBank of Irelandで働いているけど、なぜか家族みんなAIBなのよね。ほとんど同じじゃない??知らんけどww

カジュアルに話ができるっていいですね。。。

まとめ

現地の銀行は本記事に記載されている以外にもたくさんあります。あくまで今回は、メジャーな銀行を紹介させて頂きました。アルバイトをするなら必須!現地で友人と食事に行き、会計を別々にできない時に現地の口座があれば簡単に送金ができます。
ダブリンに着いたら、迷わず、英語の練習だと思って銀行口座の開設に挑戦しましょう!

Bank of Ireland :https://www.bankofireland.com/

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