語学留学、ワーキングホリデーでダブリンに渡航する際に、滞在先は心配になりませんか?語学留学だとやっぱりホームステイ?そう思っている方も多いと思います。どんな選択肢があるのか、それぞれのメリット、デメリット、ダブリンの住宅事情をまとめました。
ダブリンの住宅状況???
ダブリンの家賃は高い???
昨今アイルランドは多くの移民を受け入れています。もちろん多くのEU圏内の方もいますが、アジア、南米の人も非常に多くいます。そのため、現在は住宅の需要が非常に上がっており、好条件な物件を探すのが少し難しい状況です。
部屋の条件や立地によって家賃は異なりますが、街の中心部に近く、プライベートルーム(バス、トイレ共通)のシェアハウスに住むのであれば€800/月が妥当です。(日本円で約12万。。。)
どんな滞在先があるの?
色々な選択肢がありますが、メインは「学生寮」、「ホームステイ」、「シェアハウス」、「アパートメント/コンドミニアム(賃貸)」、「ホテル」ではないでしょうか。家賃が高騰しているので一人で不動産に行き、家を借りるのは難易度が非常に高く、現実的ではないと思います。東京の中心部に住めるくらい金額になるのではないでしょうか。。。。また、不動産では学生の場合は、金銭面の都合などで信頼性がなく審査が通らないなことも考えられます。
それぞれの選択肢について自分の経験をもとに、下記に詳細をまとめてみました。
ホームステイ
基本的には個室を提供してくれます。ダブリンには語学学校も多いことから、ビジネスとして留学生用の部屋を複数持っている現地の方もいます。トイレとバスは共有がほとんどだと思いますが、プライベートな空間があるのは嬉しいですね。メリット、デメリッホムステイのメリットはこれ!!
ホームステイのメリット!
- 現地の文化に深く浸ることができる
ホストファミリーとの生活は、現地文化の日常生活、伝統、習慣をこの目で見て、味わうことができます。このような体験はシェアハウスでは決して味わえません!!現地人の生活様式、パーソナリティを知るには、経験するべきだと思います。 - ネイティブの人と関わる時間が増える
英語を話し時間は自分から作らないと、意外と少ないのが語学留学の現状です。一緒に夕飯を食べたり、出かけたり、現地の家族と貴重な時間を過ごせます。 - 料理、洗濯をホストファミリーがしてくれる
知らない土地に来てすぐは、慣れない環境に戸惑うことばかりだと思います。そんな中自分で家事をするのは、精神的にキツイですよね?しかし、ホストファミーでは家事をする必要はありません。手伝えることは手伝うべきだと考えてますが、家事も契約料金に基本的に含まれているので、この間に現地に着いたらまずしなければならないことをやっても良いかもしれません。
ホームステイのデメリット。。。。
- ホームステイ先の家族によって大きな差がある
昼食は語学学校で食べるので契約料金に含まれていないが、ファミリーのご好意で毎日お弁当をくれる家庭もありますし、休日に観光地に連れて行ってくれる家庭もいます。両親共働きの場合は、夕飯を一人で食べなければならないかもしれません。隣の芝は青く見えるものですが、友人と差が出る場合があります。 - 厳しいルールがある可能性
シャワー時間の制限、帰宅時間の制限などファミリーによっては厳しいと感じるルールがある可能性があります。 - 食事内容はホストファミリーの好み次第
食べたいものを食べられる訳ではありませんし、現地の食事が自分に合うかはいってみないとわかりません。アレルギーなどは事前に伝えれば考慮してくれますが、野菜が少ない、量が足りないなどということもあるでしょう。
シェアハウス、シェアルーム
そもそもみなさん、シェアハウスとシェアルームは違うのでご注意ください。知っている人も多いとは思いますが、「シェアハウスは家1軒を数人でシェアをする」、「シェアルームは1部屋を数人でシェアする」という大きな違いがあります。オーナが一緒に住んでいる場合もあれば、オーナーはいないという場合もあります。
シェアハウスのメリット!
- ホストファミリーよりもコストを抑えられる場合がある
コストメリットが出ると断言できない理由は、家賃、光熱費が高騰しているため、場合によっては出費が増える可能性があるからです。しかし、時間をかけてしっかり探せば、必ずメリットのある場所が見つかると思います。 - 新たな友達や繋がりを作ることができる
ハウスメイトと共有のリビングでお酒を飲んだり、キッチンで料理を一緒に作ったり、会話ができて最高です。 - 自分で食べたいときに食べたい物を自炊できる
基本的に日本での一人暮らし生活と大差がないかもしれません。キッチンは共有ですが、最低限必要なものは揃っているところがほとんどだと思います。ダブリンでは、野菜、肉、乳製品が日本と同じかそれ以下であり、自炊をおすすめします。
ダブリンのスーパーに関しては、また別途記事作成しますのでお楽しみに!!
シェアハウスのデメリット。。。
- 異なる文化の人が複数人いるため、価値観の違いにストレスを感じることがある
同じ日本人どうしでも価値観の違いで揉めることがあるので、もちろん海外の人とは大きな違いがあります。相手の文化を尊重しつつ、お互いに妥協が必要になるかもしれません。 - ハウスメイトとの相性が、その家での居心地を決める
結局は人と人。相性が合わない人ももちろんいます。シェアハウスだからといって、四六時中一緒にいる訳でもありませんし、部屋に閉じ篭もることもできますが、結局は運なのかもしれません。 - 食事、洗濯を自分でしなければならない
家をシェアしているだけで、基本的に一人暮らしとやることは同じです。日本で一人暮らしの経験がない人は、初めは少し勇気がいるかもしれまん。 - 共有スペースの掃除やゴミ出しをしない人がいるかもしれない
気にしない人はリビング、キッチンが汚れていても全く気にしません。料理が終わった後に片付けをしない人など(日本でも同じかもしれませんが。。。笑)。掃除などの分担が決まっていないところの方が多い気がします。日本人は綺麗好きで思いやりがあると思われているので、そのイメージを崩さないためにも、相手のことを考えて生活しましょう。
学生寮
学生寮はイメージしにくいかもしれませんが、ダブリンには有名なトリニティーカレッジやその他にも大学があります。そのため、ダブリン市内にはいくつか、そのような人たちに向けた学生寮があります。学生寮に空きがある時期は、語学留学の私たちも学生寮に住むことが可能です。
学生寮のメリット
- 自分の部屋にシャワーとトイレが付いている
キッチンだけが共有というところが多いです。1フロアに数部屋あり、1フロアに一つキッチンとダイニングがあるイメージをもってください。自由にトイレとシャワー室を使えるのは嬉しいですよね。 - セキュリティー面で安心
学生寮ということもあり、入り口に守衛の方がいることが多いですし、大きい学生寮ですと柵で敷地が囲われており、夜は門を閉めるというところもあります。 - 食堂がある場合がある
使用できる時間に制限はありあすが、食堂が付いているところもあります。別途費用がかかりますが、デザート、ソフトドリンクも付いて大満足な一食だと思います。(場所によりけり)
学生寮のデメリット。。。
- 現地の大学に通っている生徒のコミュニティーができている場合がある
すでにグループができているとそこに入るのは至難の技かもしれません。 - 費用が高い
ホストファミリー、シェアハウスと比べるとコストは非常に高いです。シティーセンターへアクセスしやすい立地、セキュリティー、部屋のクオリティーを考えると当たり前かもしれません。食堂が付いているところもありますが、使用するには別途申し込みが必要です。
結局どこに住むのが良い?
私は現地の生活に慣れることを目的としホストファミリーに2ヶ月程度住み、その2ヶ月の間でシェアハウスを探していました。今住んでいるシェアハウスは最高、ホームステイ先も素晴らしく第二の実家のような関係です。(別途記事アップ予定)
住んでみないとわかりません。まずは数ヶ月ホームステイの契約。その間にシェアハウスを探すか、ホームステイを延長か決断という柔軟な対応ができるようにしても良いのでしょうか?
まとめ
今回はホームステイ、シェアハウス、学生寮に関するメリット、デメリットをまとめました。最終的に一言で言うと、結局どんな家庭か、どんなハウスメイトか運次第!!!色々ネットで調べても、良い話も悪い話も出てきます。一度決めた場所にずっと住まなければならないと言う訳でもありません。(契約書に最低入居日数がない場合)もし自分に合わなかったら次の拠点を探せばいいんです。みなさんの、経験だがあれば是非私に教えてください。
質問は問い合わせフォームよりお気軽にしてください。お待ちしています。
コスト面、私の経験談はこれから記事を制作し、アップするのでお楽しみに!
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